海外留学による実践

現地でのレッスンで気づかされたのは、「正確な演奏」を意識するあまり、演奏が小さくまとまっていたこと。「音楽的に演奏する」大切さを自覚し、練習の仕方や表現したいことが変わりました。渡航前にオリエンテーションを何度も行っていただけたので、充実した留学経験となりました。

音楽学科ピアノ専攻
羽田 愛莉さん

自分に自信を持てるようになりたくて参加した海外レッスン。レガートに歌うことを学びました。驚いたのは、イタリアの先生は口を小さく開けた状態でも「あいうえお」がしっかりと言えること。現地では道案内など、細かいところまで先生がサポートしてくださり、とてもありがたかったです。

音楽学科声楽専攻
松尾 静さん

美術館やコンサートにも気軽に行ける環境で、西洋の文化や歴史にふれながら生活する日々はとても刺激的。レッスンで印象的だったのは「自分の思う音楽を思いっきり表現しなさい」と言われたこと。表現方法が明確になり、音楽の感じ方も変わるなど、「百聞は一見にしかず」の連続でした。

音楽学部ヴァイオリン専攻
浦島 朱音さん

提携する大学から交換留学生を受け入れ、音楽を通じた親睦を深めています。受け入れた留学生の中には、音楽学科3回生に編入学する学生や、音楽専攻科へ進学する学生もいます。異なる文化的背景を持った学生と一緒に学ぶことで、本学の学生も多くの刺激を受けることができます。